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世界の建築物2022.12.07

カタールW杯使用スタジアム建築の話Vol.4

侍JAPAN残念でしたが、たくさんの元気と勇気を与えてくれましたね。ありがとう侍JAPAN!4年後が楽しみです。

今回のスタジアム建築話はアル ライヤーン スタジアムです。2003年に建設されたこのスタジアムは、Pattern Designが設計した多目的スタジアムです。
名前はカタールの首長であったアフマド・ビン・アリー・アール=サーニーに因んで、建設当初はアフメド・ビン=アリー・スタジアムとも呼ばれます。
ワールドカップの際には、外周のファサード部分全体に膜を張りめぐらせ、最新の試合状況、試合結果、ニュース、広告などを投影するメディア・ファサード
としての役割も兼ねた、デザイン性の高いスタジアムとなっています。

カタールの建築物はたくさんのアイデアがあり、このアル ライヤーン スタジアムもその素敵なアイデアを持ったスタジアムです。