JAPAN BUILDJ.B BLOG
世界の建築物2023.02.07
いよいよ来月はWBC！
プロ野球もキャンプインしましたが、なんといっても3月に行われるWBC！
大谷さんやダルビッシュなどメジャー軍団が参加することで盛り上がってきていますね！
今日は日本でのWBC開催地でもある東京ドームについてお話をさせていただきます。
東京ドームは1988年（昭和63年）3月18日に開場した日本初の屋根付き全天候型多目的スタジアムで建築面積は46,755㎡、愛称はBIG EGGです。
読売ジャイアンツの本拠地で知られる東京ドームですが、ジャイアンツが公式戦で初めて試合したのは4月8日なのです。
その前にはマイクタイソンの試合や伝説のバンドBOOWYのラストライブなどが5つの興業が先に行われています。
東京ドームの設計は竹中工務店・日建設計で工事は竹中工務店が施工されています。
屋根は空気膜構造と呼ばれるもので、内部の空気圧を外部よりも 0.3%（3ヘクトパスカル）高くして膨らませている。インフレートと呼ばれ、完成時に屋根を膨らます作業が行われました。
圧力差を維持するために送風ファンを合計36台設置しており、ドア開閉がある場合は10台から18台、ドア閉鎖時は2台を動作させて気圧を維持します。出入り口には手動式回転ドアやエアロックが設置されており、
全面的なドア開放は与圧が抜けて屋根が潰れる原因になるので出来ないようになっています。
早くこの東京ドームではやく侍JAPANのプレイが見たいものです！
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